缶バッチ曲面の説明
缶バッチを正面から見ての端の部分は曲面になっています。
その為、32mm缶バッチで例を出すと直径30mm~32mmの部分は外側に行けば行くほど正面からは見辛くなります。
缶バッチのデザインではこの概念を持っているか否かで仕上がりが大きく変わってしまいます。
上の図で側面から見た缶バッチを見ると分かりやすいと思います。
曲がっている部分のデザインは正面から見るとどうなるか何となく想像出来ますよね?
この部分に普通にデザインを当てはめてしまうと出来上がった時、あれ?なにかおかしい?ってなってしまうので缶バッチのデザインをする場合は曲面を思い浮かべながら行ってください。
32mm缶バッチ
32mm缶バッチはだいたい直径30mmから32mmまでの間が大きく曲がっています。
その間のデザインに気を付けてデザインを行いましょう。直径32mm~34mmの間に文字等を入れるのもお勧めです。
44mm缶バッチ
44mm缶バッチはだいたい直径41mm~44mmまでの間が大きく曲がっています。
こちらも直径44mm前後に文字などを入れたり、見せたい部分を40mmよりも内側に入れるように工夫するといいと思います。
40mm缶バッチ
40mm四角型缶バッチはだいたい直径40mmで大きく曲がっています。
40mm四角型缶バッチは丸型よりも直径40mmの所で鋭角な曲がりになっていてその他の部分はそれほど大きく曲がっていないため、あまり気にしなくてもいいと思います。